MESSAGE
FROM CHAIRMAN & CEO

ごあいさつ

 RimexcoFoodsにご興味をもって頂きありがとうございます。

私たちはボリビアのフェアトレードによるオーガニック製品を日本へ輸入する事を通じ、南米最貧国と言われているボリビアの経済の発展と、社会的に弱い立場の人々の支援をしたいという強い想いのもと2016年に弊社を立ち上げました。

 

 RimexcoFoodsはボリビアでバイク等を販売している株式会社リメックスコの下で生まれました。おそらくオーガニック製品とバイク販売は結びつかないと思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 先ず、バイクでの起業の理由ですが、そこにもやはりボリビアの経済を成長させたいという想いがありました。経済成長させるには雇用を増やし労働生産性を上げることが必要であり、また発展途上国ではさまざまな社会設備のインフラも必要となります。しかし、ボリビアではインフラとなり得るバイクも、世界で人気の性能の高い日本製の中古車の輸入は1年未満の物と法律で定められており、それは高価で現地の人々にとって気軽に買える物ではありませんでした。そこでリメックスコは性能を高めた国産のオリジナルバイクの販売を始めたのです。私たちのバイクは高品質で日本の中古車よりも低価格ですので、徐々に現地の人々にも認知されるようになり、3年半になります。その中でも、荷物の運搬に便利なトライシクル (三輪バイク) はボリビア国内で商品の運搬やゴミの回収などに使われる人気商品です。これがボリビア経済での活性化となり、最近では国内の新聞などのメディアにも紹介されるようになりました。今では私たちが、先進国である日本企業のビジネスやプロジェクトとボリビアの政府機関を結びつける取り組みも行っています。

 

 次に、RimexcoFoodsの始まりについてです。これは私の体験談ですが、日本人の友人とボリビアに帰国した際、人気観光地のウユニ塩湖を訪れた時の事に始まります。友人がお土産を2つ買ったのですが、土産物屋のおじさんはこの小さなたった2つのお土産の計算をするのに電卓を取り出し悪戦苦闘している姿を見て、「こんな簡単な計算も出来ないんだね。」と、思わず口を衝いて出てしまいました。その時私は恥ずかしいというよりも、むしろとても悲しくなりました。日本には義務教育の小中学校があります。ボリビアにも義務教育はあるのですが、まだそれが国民に浸透していないのが現実です。幸いな事に私はスペインで学び、その後日本の大学で学ぶことができ、海外生活ももう25年になります。今では私自身もこの豊かな国日本での生活が当たり前のようになっていました。日本で事業を始めた時から漠然と描いていた祖国ボリビアへの支援活動の想いは、この時、今すぐ行動に移さなくてはならないという決意に変わり、より強固なものになりました。

 

 南米最貧国と言われる所以の大規模な開発が少なく、未だ自然環境が守られているボリビアには環境に優しい昔ながらの伝統的な方法で作られた高品質のオーガニック製品が沢山あります。しかし、辺境地域で今までその販売ルートが殆どありませんでした。しかし、私たちはそんな場所でも現地に直接赴き、直接取引をする事が可能ですで日本との販売ルートを作りボリビアの生産者から安全で安心なオーガニック製品をトレーサビリティを確保しながら日本の消費者にお届けできるのです。また、私たちは年に数回ボリビアへ赴き畑や工場などの施設を視察し、時には日本の優れたオーガニック製品の扱いや土を守る方法をアドバイスすることもあります。これらの取り組みはすべて日本の皆さまに高品質の商品を安心してお届けする為でもありますし、きっと伝統的な製法を守り続ける生産者の誇となり、村の成長に繋がはずです。また一番大切なのは、彼らの収入が安定する事により子供たちに教育を受けさせることができる余裕も生まれてくるのです。そして、いつか教育が当たり前になった時、ボリビアから日本への留学生がもっと増え、日本の良いところを学びボリビアに持ち帰ってくれる日が来る事を心から望みます。

 

 発展途上国を支援する…よくある話だと聞き流さないでください。現実にまだボリビアの農村部や一部の地域では学校がなく教育を受ける事も浸透していません。一度は行ってみたい絶景と称されるウユニ塩湖ですが、そこもまた南米で一番貧しいと言われる国、ボリビアです。まだまだインフラも発達していません。私たちのお届けする商品を通じて、皆さまにボリビアという国に少しでも興味をもって頂き、知って頂ければと思います。私のビジョンは語り尽くせない程とても大きいものですが、それは日本に住むボリビア人としての使命だと感ております。日本の良き友人、良きビジネスパートナーに出会えたことも、この会社の立ち上げの大きなきっかけとなりました。また 更に新しい素敵な出会いが幾つもありました。すべての出会いに感謝し、日本とボリビアの交流を深めながら、そしてこのプロジェクトを成功させる為に人生を捧げる思いです。

Rubén Altamirano Araoz
2017年2月24日
代表取締役
アルタミラノ ルーベン
CEO